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AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

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1はじめに

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

ハンドタオルやパジャマなど、オーガニックコットンのものを扱うお店、AOQUさん。2021年1月、佐藤町にあった店舗を移転し、中区中央に新しいお店がオープンしました。AOQUさんはいま、Home HAMAMATSU内にあるハンドメイドコーナーで委託販売をしていただいています。このたび新店舗を訪ね、あらためてどのような商品を扱っていらっしゃるのか、オリジナルブランドCOCOCOCOにはどのような想いが込められているのか、また新店舗を開店する経緯について、オーナーの井口琴恵さんにお話を伺いました。

2自分が使ってみて信頼できるもの、心地よいと感じられるものを。

肌に直接ふれるもの、自分が身にまとうものはストレスなく、心地よくありたい。
ただ感触やデザインが心地よいというだけでなく、できればその商品が作られる過程も同じように心地よくありたい。
私自身がそんな“心地よさ”で商品を選ぶようになったのは、いつからだろう。

特に最近は、マスクを着用する機会が増え、擦れやムレによって肌がトラブルを起こすようになったという人も多いのでは。敏感になってしまった肌にふれるものは、気持ちまで優しく包み込んでくれるような柔らかい素材を選びたいものです。

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

オリジナルブランドCOCOCOCOはもちろん、PRISTINEなど既存のオーガニックコットンブランドも扱っています。オーナーの井口さんに、商品を選ぶ基準について聞いてみました。

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

「着心地がいいっていうことが第一ですね。いつもそばにあって、気持ちが落ち着くもの…。自分がそういうものがいいなと思ったのが店をはじめるきっかけだったので、大事なことかなと思っています。」

「既製品のオーガニックコットン商品を扱うときは、デザインも気にします。特にPRISTINEは、日本全国の織屋さんの特徴を熟知して生地を織り上げた商品を扱っているので、凝ったデザインがなくてもそのままですごくおしゃれなんですよ。どのオーガニックコットンブランドの商品でも、生地の良さを活かしているものを選びます。」

3こだわりの3重ガーゼからはじまったオリジナルブランドCOCOCOCO

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

それまでは服飾や繊維産業とは異なる分野で働いていたという井口さん。「これからは気持ちよい素材を扱う仕事に就きたい」と、オーガニックコットンの仕事に携わるようになったそう。そのきっかけを聞きました。

まず取り組んだのは、3重ガーゼを主力商品としたオリジナルブランドCOCOCOCO作りでした。

「1重も2重も考えてなくて、とにかく3重ガーゼがよかったんですね。厚すぎても乾きにくくなるし、薄いと耐久性がなくなる。3重ガーゼが日常使いしやすい厚さなので。」

3重ガーゼでつくったタオルは、織屋さんで織り上げてもらい、やわらかな茶とあたたかみのある白の2色でタオルやパジャマを作って販売するところから始めました。現在は磐田市にある工場に織りを依頼し、浜松市で縫製しています。染料を使わず自然のそのままの色を活かしたタオルは、ふわふわと柔らかく、ふっくらと空気を含むような風合いが特徴です。

4新店舗は店内も商品も気持ちが落ち着くもので。

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

新店舗は公園通りに面して緑が見える、とても環境の良い場所にありました。
「以前は住宅街にある自宅兼店舗だったので、通りがかりのお客さんはほぼいなくて…なのでもう少し分かりやすい場所がいいなと兼ねてから思っていました。そんな時、コロナの影響なのかすごく忙しくなってきて。みんな安心できるものを求めてきてくれたのか通販の売上が伸びるなど、さまざまな理由がかさなって、“今だったら家賃払えるかな”と動き始めました。」

半年ほど物件を探し、今の店舗に決めたとのこと。陽の光であふれる店内はアイボリーを基調にした内装でまとめられています。
「(仕切りに使っているカーテンを指して)これもうちの扱っている3重ガーゼなんですよ。狭い空間なのであんまり角ばった感じは出さず、柔らかい感じが出るようにカーテンレールは私が(カーブしたように)お願いしました。」

AOQU|日々の暮らしに、“透明感”のある心地よい商品を企画販売するお店

「私自身、感覚的な心地よさからオーガニックコットンに興味を持ったんですけど、だんだんと環境のことにも意識しはじめるようになりました。使っていて後ろめたい気持ちにならないというのも、私が感じるオーガニックコットンの魅力ですね。」なるべく自然のもので染めたもの、もしくは染めてないものを作っています。」

井口さんが手掛けるCOCOCOCOは、オーガニックコットンができるまでの過程だけでなく、織りや縫製、染めといった過程も、誠実さや信頼感、安心を感じられる商品です。
ぜひ新しくなったAOQUさんを訪れて、直接オーガニックコットンの商品に触れてみてください。

【お店情報】
店名:AOQU
住所:静岡県浜松市中区中央1丁目7-21
TEL:053-464-0055
開店日時:水、木、金、土 12時~17時
駐車場:2台
HP:https://cocococo.me/

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