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代表からのメッセージ

私たちが考える良い家とは、暮らし（気持ち）の変化、環境の変化に寄り添える家です。家は主に複数人で暮らします。みんなで居たい時・一人で居たい時・嬉しい気持ちの時・悲しい気持ちの時、その時々に寄り添える空間が必要です。1年を通して自然環境は変化します。30年を通じて生活環境は変化します。それらに寄り添いながら思い出と共に時間や文化を蓄積していく、そんな家が理想です。
それらを実現するために、設計施工以外の活動も行い、暮らしの豊かさを探しています。例えば、地域史的な建築の研究です。遠州地方にある地域的な建築から暮らしと建築、さらに土着的な建築のあり方を探っています。公園のプロデュースも行っています。様々な人が利用する空間・自然環境が変化する空間で、居場所がどのようにつくられるのか探っています。
暮らしの場となるものは全て建築であるという視点から、日々の活動に取り組んでいます。