住宅を購入するときに必要な「団信」って何?

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住宅を購入するときに必要な「団信」って何?

住宅ローンを組む時に耳にする「団信(だんしん)」という言葉。安心して住宅ローンを組むために、是非知っておきたいことのひとつです。

住宅を購入するときに必要な「団信」って何?

CONTENTS

1.

はじめに

家を建てる時(マイホームを購入する時)、ほとんどの方が住宅ローンを利用されると思います。

その際に多くの金融機関で、住宅ローンの借り入れの条件として「団体信用生命保険」の加入を促されます。

この「団体信用生命保険」のことを略して「団信」と言います。

 

今回はこの「団信」についてお話していきます。

 

 

2.

なぜ「団信」が必要なの?

住宅ローンは、最長で35年という非常に長い期間にわたって返済していきます。もし、その間にローンの契約者に万が一のことが起きてしまったらどうなるでしょうか?

 

残されたご家族には、住宅ローンという大きな借金が残ってしまいます。そのご家族に経済的な余裕がなく、ローンの支払いが滞れば、せっかくのマイホームも手放さなければならないどころか、日常生活にも支障をきたす状況に陥ってしまいます。そのような事態を避けるための保険が団体信用生命保険(団信)なのです。

 

つまり団信とは、住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態といった万が一のことが起こったときに、残りのローンを肩代わりしてくれる住宅ローン専用の“生命保険”と言えます。

 

 

 

 

3.

「団信」に加入できない場合もある!?

おさらいとなりますが、団信は「住宅ローン専用の生命保険」です。よって、加入時に健康診断の結果を提出しなければなりません。

 

もし仮に持病などをお持ちで団信に加入できない場合は、住宅ローン自体を借りることができない可能性があります。

 

ただし、住宅金融支援機構のフラット35は、団信に加入できなくても住宅ローン融資を受けることができます。

 

 

4.

団信の種類を選べます

保険の種類は、ニーズにあわせて選択することができます。

死亡や高度障害に対する補償が基本プランですが、それに加えて「がん」や「8大疾病」に備える手厚いプランもあります。それぞれ補償内容が異なり、補償が手厚いほど住宅ローンの金利が上乗せされるのが一般的です。

 

ここで注意しなければならないことは、

・団信は、住宅ローンの契約時にしか加入できない

・補償内容は変更できない

という点です。

 

住宅ローンは長期の借入となるので、保険料の安さなどだけで選ぶのではなく、ご自身にあったものなのか、しっかりと補償内容を確認することが大切です。

 

 

5.

Home HAMAMATSUに是非ご相談ください

保険の種類も様々となると、どの団信を選べばいいのかと迷われる方も多いのではないでしょうか?選択肢が増えた分、自分たちだけでは選択が難しい、どの補償が必要なのかを知りたい、と思われるのは当然です。

 

Home HAMAMATSUでは、住宅ローン、団信選びのご相談を随時承っています。

将来のことを見越した安心の家づくりをしたい方は、是非ご相談ください。