COLLEGE
家づくりカレッジ

スズイチさんは創業1970年以来、地域密着型の企業として主に鉄骨建築の建設に携わってこられました。その長い年月に比例するように徐々に事業規模を広げ、住宅のみならず幅広い業務に携わる工務店です。たとえば、店舗の新築・増改築、マンション、アパート、工場、商業施設、公共施設の工事、そして土地の仲介や有効利用の提案に至るまで、地元の方からの多様なニーズに応えています。

そんなスズイチさんが2016年に建てたモデルハウスを訪ね、インタビューしてきました。

左から、取締役 住宅事業部長 鈴木和希さん（左）、住宅事業部 ハウジングプランナー 辻岡智量さん（中央）と井ノ口哲司さん（右）

浜松市中央区に建つモデルハウス。アクセス抜群の雄踏街道沿いにあり、通りからもよく目立つ建物

スズイチさんでは、アパートや工場、店舗など総合建設業としての豊富な経験を持ちながら、住宅事業部においては主に木造の注文住宅を展開しています。

「さまざまな施工実績があるからこそ、培ってきた経験をもとに、住宅設計の幅広いニーズに応えることが可能です」と辻岡さんは話します。

では、どのような家づくりに取り組んでいるのでしょうか。

「お客様のニーズが多様化しているなかで、より自由度の高い設計を叶えるべく展開しています。耐震等級３・長期優良住宅・高気密・高断熱といった高い性能を標準仕様としながら、手の届きやすい価格帯で提供しています」。

中庭が心地いい北欧スタイルのお家

現在スズイチさんでは、省エネルギー住宅を突き詰めており、今後高気密・高断熱の家には必須となる24時間の熱交換換気システムもモデルハウスに搭載されています。

性能を重視しつつ、ハウスメーカーより低価格で自由度の高い設計を求めるお客さんに好評といいます。その秘密は、地元密着型の工務店だからこそ、材料の仕入れ価格を抑えることができたり、信頼できる業者へ工事を依頼することができたり、さらには社内に有資格者が多く在籍するため、助成金申請など専門的なことも内製化できるから。こうしたメリットは、ハウスメーカーと比較する際に重要なポイントになるのではないでしょうか。

スズイチさんが誇る経験値は、施工実績だけではありません。営業担当のハウジングプランナーには、人生経験の豊富なベテラン担当者がいます。

「過去の住宅業界の動向を把握したうえで、抑えておくべきポイントを取捨選択してご提案をしています。また、自身でも家づくりを経験しているので、ユーザー目線でランニングコストやメンテナンスの観点から逆算していまどんな仕様で家をつくったらよいのか、アドバイスすることができます。半世紀以上生きているからこそ、いまだけじゃない、先を見据えた提案が可能になるのです」。

そう話すのは50歳の辻岡さん。

モデルハウスを案内してくれた辻岡さん。いつも穏やかな笑顔で迎えてくれます

ベテラン担当者の一人、井ノ口さんは、3年前に自邸のリフォームを自社に依頼。「自社が販売する住宅設備を実際に使って暮らしているからこそ、メリット・デメリットを詳しく案内できることは、お客さんへの説得力あるアドバイスにつながっていると思います」と話します。

家は一生の買いもの。人生経験が長く知識が豊富なベテラン担当者がいれば、知識不足に不安を持つお客さんにとって、心強いに違いありません。

なかにはベテラン担当者だと逆に話にくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。その心配は無用です。井ノ口さんも辻岡さんも、どちらもチャーミングなお人柄。スズイチさんの名物営業マンのお二人と話すと、私たちHomeスタッフも不思議と元気になってしまいます。

モデルハウスを案内する井ノ口さん。井ノ口さんもまた、ジョークを交えたお話が得意です

辻岡さん、井ノ口さんというベテランの二人が設計スタッフとお客さんをつなぎ、理想をプランに表現していくお手伝いをしてくれます。そこに欠かさず同席するのが、同じくコーディネーターとして働く、綱岡友里さんです。

実際の生活に必要なモノや空間を、綱岡さんのサポートで形にしていきます

綱岡さんは整理収納アドバイザーの資格を持っているため、現在の暮らしだけではなく将来の子どもの成長や家族の生活リズムの変化などを徹底的にイメージして、収納や動線を計画する心強い味方になってくれます。

「お客様はどんな間取りがよいか、その場では即答できないことがあるので、イメージを膨らませるサポートのため過去の施工例などを用いながら、理想の間取りを具体化するお手伝いをしています」と綱岡さん。

そして家づくりで一番の楽しみでもあり、悩むポイントとなり得る仕様決定も、綱岡さんのパートです。

「外観や室内の壁、カーテンなどの色味や素材、一つひとつを決定するお手伝いをしています。お客様からのヒアリングをもとに提案したものをお任せいただいたときは、とてもやりがいを感じますね」。

色合いや素材一つで印象も大きく変わってしまうため、プロのアドバイスは必須

トータルのデザイン面、費用面のバランスをとりながら、形にしていくことはプロがいて初めて成り立つもの。綱岡さんの細やかなサポートによって、ぼんやりと頭の中で描いていた理想の家の輪郭がしっかりと浮かび上がっていくのです。

ベテラン営業マンとともに、女性目線であらゆる側面からきめ細やかに家づくりをサポートする。スズイチさんの家づくりはじつに頼もしいことがわかってきました。

住宅事業部を支える3人の仲の良い雑談風景も微笑ましいものでした

スズイチさんの特徴を聞くと、住宅事業部のみなさん一同に少し困った顔をされます。理由を尋ねると、「お客さんの要望に1つひとつお応えすることをモットーとしているため、会社の特徴を一言で表すことは難しいですね。強いていえば、会社の色がないことが一番の特徴なのかもしれません」。井ノ口さんはそう言います。

ワンランク上のホテルライクな暮らし

バイクガレージのあるアメリカンスタイルのお家

たしかに施工例を見ていると、いろんなタイプの家を目にすることができます。モダンな家、カフェスタイルの家、北欧風の家、カルフォルニア調の家……。

地域密着型でお客さんのあらゆる要望に応えて来たスズイチさんだからこその特徴が、そこに現れているとも言えます。どんな要望にも応えられるよう、設計部には経験値の高い建築士が揃い、綱岡さんのような整理収納アドバイザーの資格を持ったスタッフがいるからこそ、専門的なサポートが可能になるのです。

これまでの確かな経験にゆだねながら、安心して家づくりをされたい方は、スズイチさんを検討されてみてはいかがでしょうか。

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スズイチさんに関する詳しい情報はこちらから
登録会社ページ：https://www.enshu-home.com/partner_detail/?posttype=order&id=1229

＜過去の記事＞

第1回　アールスタジオさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15124/

第2回　マブチ工業さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15394/

第3回　アイジースタイルハウスさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15461/

第4回　ほっと住まいるさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15618/

第5回　つくし工房さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16033/

第6回　柴田建築企画さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16444/

第7回　岩崎工務店さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16473/