hikari kenchiku 浜松 工務店

工務店紹介

理想の家づくりを叶える工務店vol.11|根底にある想いは人助け。新しいステージをクリエイティブな力で後押しする工務店|hikari kenchiku(浜松市中央区)

これから家づくりを検討する方へ向けて、工務店の魅力を紹介する連載企画です。第11回目は、hikari kenchikuさんです。

hikari kenchiku 浜松 工務店

CONTENTS

1.

子どもから大人まで、愛される場所づくり

Home HAMAMATSUのアイコンともいえる、木のぬくもりにこだわったキッズスペース「mokumoku house」。オープン以来、数多くのご家族が訪れ、小さなお子さんたちが思い思いに遊んでくれる姿はHome スタッフにとってもうれしい光景です。

 

このmokumoku houseを制作したのは、「hikari kenchiku」代表の澤居裕一さん。澤居さんは25歳で大工職人の世界に飛び込み、いくつかのハウスメーカーで修行を積んだ後、地元浜松で2010年に独立しました。木工雑貨から、新築住宅、リフォーム、店舗、イベント会場まで多角的に活躍される工務店を営まれています。

 

浜松 あそび場 キッズスペース

Home HAMAMATSU内に併設されたキッズスペース「mokumoku house」

 

澤居さんにとって、mokumoku houseは印象に残っている仕事の1つと言い、「3歳児の気持ちとお子さんを見守るお母さんの気持ち、その両方を想像しながらつくりました」と振り返ります。

 

mokumoku houseは、本物の木を用いたお家型のキッズスペース。たくさんの木のおもちゃで遊ぶことができ、記念日やイベントに合わせて撮影を楽しんだり、お子さんの遊ぶ姿をSNSで投稿したり、みんなに教えたくなる遊び場と評判です。そんなmokumoku houseですが、完成に至るまでは長い道のりだったと言います。

 

hikari kenchiku 澤居さん

何度も図面を描き直してようやく完成したmokuomku houseを前に話す澤居さん

 

「夢の中でも考えるぐらいずっと考えていたんです。子どもが遊んで楽しい空間で、安全性も確保して、何しろ女性が“かわいい”って思うデザインでなくてはならなくて。女性の気持ちなんて、俺わかんないから(笑)」

 

誰もが感覚的に「かわいい!」とワクワクする空間でありながら、流行り廃りのない普遍的なデザイン。本物の木を使い、大工職人の手仕事が随所に光るぬくもりある木の空間。子どもやお母さんの想いを想像しながら生まれたmokumoku houseは、澤居さんの優しいまなざしが感じられる、代表作のひとつと言えそうです。

 

 

2.

一歩踏み出すオーナーを全力で応援する店づくり

澤居さんの仕事に他にも触れたいと思ったとき、手掛けたお店を訪れてみることをオススメします。

 

ひとつが、磐田市にあるイタリアンレストラン「hygge(ヒュッゲ)」。元々設計事務所だった建物を店舗へリノベーションした事例です。

 

hygge ヒュッゲ イタリアンレストラン 磐田

ナチュラルな素材使いに、遊び心が光る内装のhygge

 

「お客さんをワクワクさせる場所にしたい」と、楽しい気分に誘う演出を随所にちりばめたお店。地域の方から愛されるお店として、予約が絶えないと言います。

 

もうひとつが、浜松市にあるスコーン店の「jean scones(ジーンスコーンズ)」。女性のオーナーが独立してオープンさせた個人店です。澤居さんにとって特に思い入れの強いお店だと話します。

 

グリーンと木調のツートンカラーが印象的な店内

 

「僕のお客さんは、起業してお店を出す主婦の女性が多い。最初はみんな不安だって言うんです。確かに限られた額のお金しか借りられないし、成功するかわからないから不安だよね。でも、決意したらすごいパワーなんだよ。そんな人たちをバックアップするのが楽しんだろうね。だから、気持ちが入りすぎちゃう(笑)」

 

ときには利益を度外視するほどの入れ込みよう。そのわけは、澤居さん自身も独立期に悩んで大きな不安に駆られた経験があるから。

 

「お店づくりって、家づくりよりずっと課題が多いんです。法律で定められたルールに沿うのはもちろん。お客さんの好みや意向もあるけれど、世間に対するインパクトもなくてはならない。内装ひとつでお店の売上を左右してしまうと思うと、おのずと責任も重く感じる仕事なんです」

 

同じく独立を経験した立場から、お客さんの新しい門出を精一杯応援したい。店主の不安を吹き飛ばすくらい素敵なお店をつくりたい。そんな想いが圧倒的に高いクオリティの仕事になって現れる。澤居さんの仕事には、いつも優しさで溢れているのです。

 

※hygge インスタグラム
https://www.instagram.com/hygge_iwata/

※jean scones インスタグラム
https://www.instagram.com/jean_scones21/

 

 

3.

HOME SWEET HOMEの気持ちを広げたい

ところで、澤居さんにとってターニングポイントとなったのは、自邸を建てたことと言います。大工職人としてゼロから自邸をつくる経験は、きっと大きな喜びに違いないと容易に想像できます。ですが、澤居さんはつくり手以上に、住み手としての目線から気づいたことが多かったと話します。

 

「家を建てた後、マイホームの価値観が変わったんです。正直こんなにいいものだなんて思っていなかった。それまでは家族でアパートに住んでいたんだけど、新しい家に住んでみたら、生活が楽しくなったし、庭もつくったから自宅で遊べるようになって。確かにお金がかかることだけど、その分の価値が十分あるなって実感できました」

 

hikari kenchiku ひかり建築 浜松 工務店

自邸外観。モデルハウスとしても不定期で見学会を実施している

 

hikari kenchiku ひかり建築 新築住宅 浜松 工務店

自然素材を使い、テーブルからキッチン、カップボードまで全部澤居さんの手づくりによる

 

家を建てることで得られる価値は多岐にわたります。家事動線が整理されることで家事のストレスが緩和されること、個室が設けられることで家族との関係性が良好になること。断熱性能が上がることで快適性が増すこと、騒音問題を気にしなくなったり、趣味の時間がより充実したものになったりするなど。澤居さん自身もいちユーザーとしてその変化をじかに体験したことで、ますます家づくりを通じて多くの人に幸せになってもらいたいと考えるようになったのだと言います。

 

《HOME SEET HOME 我が家が一番!》

 

 

4.

プチリフォームから新築住宅までバランスを大切にする

ここまで澤居さんのお店づくりやお家づくりの話を聞いてきました。では、それらに共通している想いはどのようなものでしょうか。

 

「『困っている人を助けたい』というのが俺の基本ですね。でもただ助けるだけじゃなくて、自分の得意なことを活かして、おしゃれに解決することにこだわっているかな」

 

リフォームの仕事が5割以上というhikari kenchikuさん。フローリングの張替、サッシや玄関の扉の取替など、プチリフォームから相談を受け付けています。その問い合わせの9割以上がSNSからというのは驚きです。

 

たとえプチリフォームでも、細かく存在する個人のこだわり。新築住宅であればより一層自分らしさを表現したいお客さんも多いことでしょう。そんなお客さんの想いをくみ取ってくれ、理想的な形にまとめてくれる。澤居さんへ相談される方が後を絶たないのは、お客さんの想いを大切にしていることが、SNSから伝わってくるからでしょう。

 

「お客さんの好みをよく聞いて、“俺のフィルター”を通して全体のバランスを保つことを大切にしています。コスト・デザイン・素材……。すべてにおいてバランスがいいことは、気持ちよく住めるコツ。お客さんの絶妙な好みをくみ取ることは得意なんだ(笑)」

 

hikari kenchiku ひかり建築 浜松 工務店

モルタル好きな施主の希望に合わせて、室内にふんだんにモルタルを使用した新築住宅

 

hikari kenchiku ひかり建築 浜松 工務店

リモートワークが多いご夫妻のため、リビングのすぐそばに書斎を設置した新築住宅

 

どんな小さな悩みも澤居さんなら受け止めてくれるはず。あなたの新しいステージをクリエイティブな力で後押ししてくれるhikari kenchikuさんに、一度相談してみませんか?

 

 

5.

代表の澤居裕一さんからのメッセージ

澤居裕一さん hikari kenchiku 浜松の工務店

 

他社に行って、なんか違うなとか、何か想いをうまく汲み取ってもらえなかったという人はぜひご相談ください。小さなリフォームから相談可です。クリエイティブな力でおしゃれに解決します。また、予算がなくて諦めようかなと思っている方も相談可!お客さんのこだわりを大切に、できる方法を考えましょう。

 

***

hikari kenchikuさんに関する詳しい情報はこちらから
登録会社ページ:https://www.enshu-home.com/partner_detail/?posttype=order&id=8888

 

 

<過去の記事>

第1回 アールスタジオさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15124/

第2回 マブチ工業さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15394/

第3回 アイジースタイルハウスさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15461/

第4回 ほっと住まいるさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/15618/

第5回 つくし工房さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16033/

第6回 柴田建築企画さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16444/

第7回 岩崎工務店さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/16473/

第8回 スズイチさんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/18217/

第9回 DAITOKU(大得工務店)さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/18624/

第10回 可美建築さんの記事はこちら。
https://www.enshu-home.com/college/18841/

 

 

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